一生涯
健康なお口を目指して
なるべく削らない、抜かない、
痛くしない治療
オーキッドJOYデンタルクリニックでは、
患者様の大切な歯を残すために、
最大限歯への負担を抑えた治療を
行なっております。
できるだけ削らない・抜かない治療を行い、
なるべく患者様の負担を和らげることのできるよう、
痛みを抑えた治療も心がけています。
当院が
虫歯治療において
大切にしていること
できるだけ削らない、
抜かない、痛くしない治療が大切
虫歯になれば、詰め物や被せ物をすることできれいになりますが、一度削ってしまった歯は二度と元に戻ることはありません。また、虫歯になった原因が解決しないとなかなか完治せず、虫歯の再発を繰り返してしまい、徐々に歯が弱くなってしまいます。
オーキッドJOYデンタルクリニックでは、歯へのダメージを最小限に抑えたできるだけ削らない、抜かない治療「MI(Minimal Intervention:最小限の侵襲)治療」を行なっております。
「MI治療」とは?
「MI(Minimal Intervention:最小限の侵襲)治療」の略称で、できるだけ歯を削らず、神経も取らずに、歯の寿命を長く保つことを目的にした治療のことです。
できるだけ健康な歯を残すために
「早期発見・早期治療」が大切
「虫歯のなりやすさ」を唾液検査
当医院では、どれくらい虫歯になりやすいか把握するために、唾液検査をお勧めしております。
自分のお口の中に虫歯菌がどの位いるのか、再石灰化が出来るかどうかなどの、お口の中の状態をチェックする事によって、今後の治療にもお役立てできます。
唾液検査の結果表
歯の健康に関して:
虫歯菌・酸性度・緩衝能
歯茎の健康に関して:
タンパク質・白血球
口臭について:
アンモニア
と言った6項目を調べることが
できます。
結果はわかりやすいチャート式になっており、スタッフが分かりやすく解説します。
どうして虫歯に
なってしまうのか?
虫歯ができる原因
虫歯ができる原因としては、歯質・食べ物・細菌の3つの要素が揃い、そこに時間の経過が加わっていくことで発生すると言われています。
磨き残しなどで歯の表面に付着する歯垢(プラーク)には、虫歯の原因となる細菌「ミュータンス菌」が潜んでおり、口の中の糖を利用して「酸」を作ります。その酸によって歯の表面が溶かされてできた穴が「虫歯」です。
虫歯ができる原因と対策
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歯質
虫歯になりやすいかどうかは、歯質の強さに左s右されます。歯の再石灰化を促進するフッ化物配合の歯磨き粉を利用しましょう。
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糖分
食後のお口の中は、虫歯ができやすい酸性になっています。食べた後は必ず歯磨きをしたり、間食したりせず、糖分の少ない食べ物を選んだりすることで、虫歯の予防につながります。
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細菌
細菌は、磨き残しなどで歯の表面に付着している歯垢(プラーク)に潜んでいます。ぜひ定期的にメインテナンスを行なって、歯垢を除去するようにしましょう。
虫歯はこうして進行します
C0:要観察歯
歯の表面が白く濁り、透明感がない状態の要観察の歯です。
治療法
歯に付着している歯垢(プラーク)や汚れを除去して、フッ素化合物を塗布して歯の再石灰化を促します。
C1:エナメル質内の虫歯
歯の表面のエナメル質が溶け始めた段階の虫歯です。
痛みがなく、ついつい放っておきがちです。
治療法
虫歯の部分だけを正確に治療し、
合成樹脂(レジン)を充填します。
C2:象牙質に達した虫歯
エナメル質の内側の象牙質に虫歯が達したものです。
象牙質はエナメル質により軟らかい組織なので、虫歯の進みかたが速くなります。
治療法
C1と同様に合成樹脂(レジン)を充填するか、範囲が大きい場合は削ったあとに歯型を取り、金属やセラミックの詰め物(インレー)を作り、欠損部を修復します。
C3:歯髄(神経)に達した虫歯
象牙質の内側の歯髄にまで虫歯が達したものです。この段階では、歯髄に細菌が進入し激しい痛みを伴うことがあります。
治療法
歯髄の炎症が重度な場合は、歯髄組織を除去したあとで、根管内を消毒し、シーリング材を用いて充填します。
また、歯髄が死んでしまった歯はもろくなりますので、クラウンなどの被せ物をします。
症例によっては、特殊な抗生物質を用いて歯髄を保存する処置を行う場合もあります。
C4:歯質が失われた虫歯
歯冠が溶けて無くなり、根の部分だけが残っている状態です。
治療法
C3の場合と同様に治療し被せ物をするか、やむを得ない場合は残った歯根部を抜歯します。
抜歯した部分は傷が治った後に、ブリッジ・部分入れ歯・インプラントなどの方法で補うことになります。
虫歯を早期発見・
早期治療していきましょう
虫歯は痛くなくなっても、
油断できません
虫歯が進行して歯の神経が死んでしまうと、痛みを感じなくなってしまいますが、どんどん虫歯の進行は続きます。
細菌や膿が歯根の先に溜まり炎症が起き、硬いものを噛むと痛みや違和感が生じるようになります。
虫歯は予防が一番ですが、虫歯になったとしても放置せずに、早めに治療を受けるようにしましょう。
大人の予防歯科についてよくある質問
歯周病の基礎知識に関するQ&A
だれの口の中にも虫歯が住んでいます。食べ物を食べると、この食べ物の中の糖分と結びつき、ネバネバしたものが歯につきます。これにより表面に菌がたくさんつき、白いものが蓄積します。これがプラークです。これにより、歯が溶け出し虫歯となるのです。
糖分の摂取量の多い人、唾液の量が少ない人です。
お口の中が唾液で洗い流されなくなってしまうので、虫歯菌が繁殖しやすくなります。
定期的なケアを欠かさず行えば可能かもしれません。
虫歯になりたくないのであれば、日常のケアが一番大切
です。
虫歯の可能性もありませんが、一概に虫歯が原因ともいえません。食いしばりが原因で、歯が割れてしまって痛みを感じる方もいらっしゃいます。当院では、院長が全身の健康の知識を持っているので、筋肉系の改善から相談にのっています。痛みを感じていらっしゃる人は一度ご相談ください。
可能です。初期の段階では、まだ痛みを感じていないことがほとんどです。まずは相談に行かれることをおすすめいたします。
奥歯の噛み合わせの部分や、歯と歯の間が虫歯になりやすいといわれています。理由としては、毎日のブラッシングの際の、プラーク(歯垢)の磨き残しになりやすい場所だからです。
本当です。まず一つ目の理由としては、虫歯菌は女性ホルモンを栄養しますが、妊娠中はホルモンバランスの変化が起きやすくなっています。
二つ目の理由としては、つわりなどの影響で気持ち悪いと歯磨きが不十分になることが多いからです。
甘いものを食べなければ、虫歯にならないわけではありません。
虫歯菌が糖分から酸を作り出し、その酸が歯を溶かすわけですが、糖は甘いものではなく米やパンにも含まれています。
虫歯菌は、固いところにしか住めないので、生まれたばかりの歯がない赤ちゃんのお口にはいません。小さな子供に、ごはんを食べさせるママ。
味見したり、温度を確かめたり、親子で1つのスプーンを使って食事をあげていませんか?こうしてママのだ液に混じった虫歯菌が、かわいい子供へとうつってしまうのです。これを『母子感染』といいます。
赤ちゃんのお口を守るために、ワタシが今日からできること。何より大切なのは、赤ちゃんが生まれる前からのママの心がけです。
悪いところをしっかり治しましょう。その後も定期的にチェックを受け、いつもキレイなお口でいることが、かわいい赤ちゃんのためです。
治療に関するQ&A
治療する必要があります。痛みを感じていらっしゃる場合には、既に虫歯はかなり進行しています。
ご自身の歯を削らずに守るためにも、早期な段階で治療をされることをおすすめいたします。
進行している虫歯の場合は、自然治癒できません。
白く濁った色や黄ばんだ色(ごく初期:C0)であれば、フッ素と合わせて毎日正しいブラッシング、フロスなどと組み合わせることで自然治癒させることは可能かもしれません。
ご自身の歯に勝るものはないと考えているからです。抜かないことはもちろん、歯を長持ちさせるためにも、できるだけ削らない治療が必要だと考えています。
当院では痛くない治療を心掛けています。麻酔針も細いものを採用し、患者様ができるだけ痛みを感じないように麻酔の打ち方まで工夫しています。一度ご相談いただけたらと思います。
まず歯の根だけが残るように歯を削ります→その後神経を抜き、歯の根の掃除と消毒を繰り返します→その後、中に詰め物をします→歯に人工歯をかぶせ、一旦治療は終了です。その後、定期的なメンテナンスでサポートを行っていきます。
次回万が一同じ部分が虫歯になったときに、痛みを感じないので発見が遅れてしまうこと、歯がわれやすいことが挙げられます。当院では、そのようなことを防ぐために患者さんが同じ苦しみを味わうことのない「繰り返さない」治療を徹底しています。
歯の根の中に神経がなくても、根の周りには神経があり、そこに炎症が起これば、痛むことがあります。
痛みがなく見た目が小さくても虫歯に感染した歯質が少なくないとは限りません。
虫歯に感染した歯質は完全に取り除かなければ虫歯の発生の原因になるので徹底的に除去します。しかし、その量があまりに多く神経に近くなって痛みが出る可能性もあります。だからといって神経をとれば枯れた木のようにもろくなり、歯そのものの寿命も短くなってしまいます。
ですから、痛みが出る可能性があっても神経を残せるかどうか様子を見せていただく事があります。
被せ物や詰め物の歯との境目の隙間が大きくなったり、噛み合わせの部分が磨り減って穴があいてしまったり、歯が欠けてしまったりした場所。このような所から虫歯になる場合。歯周病で歯肉が下がって被せ物の境目が露出することによって自分の歯の部分が歯ブラシで磨り減ったりし虫歯になる場合。接着剤が唾液に溶けたり、噛む力で崩壊したりして隙間ができ、そこから虫歯菌に感染してしまう場合、など様々な要因が考えられます。
歯の表面に『フッ素』が取り込まれることで、歯は強くなります。
お支払いに関するQ&A
材料が変わってきます。保険治療では、最も基本的な材料が対象になります。審美や機能の良い材料は、保険の対象外になります。料金については、ご相談下さい。
その他のQ&A
生活習慣が変わっていなければ、やはり虫歯にはなりやすいです。
なりにくくなります。生えた直後の永久歯はやわらかいですが、年を重ねることに再石灰化が繰り返され、歯の表面が固くなるからです。
まずは歯医者さんに行くべきです。無理に自分で元に戻したり、接着剤でつけようとはしないでください。とれた詰め物は、容器に入れてお持ちしていただくことをおすすめいたします。
隣の歯や噛みあっていた歯が移動して、歯並びや、噛み合わせが悪くなります。
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